痔END
ある日突然奴が来た
ある日トイレに入り排便をした
便器を見ると真っ赤な鮮血が広がっていた
やばい!
やばい!
頭をよぎるのは大腸癌の文字
すぐさま胃腸科に駆け込んだ
肛門から器具を入れて診断してもらった結果
「これは内痔核からの出血ですね」
ホットした
そしてその日から約5年が経った日
奴は来た
排便時に便ではない何かが出てくるのだ!
これがいぼ痔か、5年間何事も無く過ごしていたのに
奴は人知れず成長を続けていたのだ
ただこの時はまだたまに出てくるだけで
指で押し込めば
問題はなかった
しかし、この日を境に排便時に
痔が出てくる頻度は徐々に増え始め
2年後には、排便時には必ず露出するようになってしまう
それを更に放置する事、1年
今度は排便時肛門に痛みが走るように
内痔核と便の圧力に肛門が耐えられなくなってしまったのだ
最早ここまでなのか
内痔核を切除するかジオン注射をするか
それしかないのか
ただめちゃ怖い
そんな勇気は俺にはない!
内痔核が身体に与える影響
内痔核が身体に与える影響としては、以下のようなものが考えられます。
- 出血による貧血やショックのリスクが高まります。内痔核は、肛門部の血管がうっ血して静脈瘤になり、排便時のいきみや刺激で出血しやすくなります。出血した血液は、新鮮なまま便器に落ちるため、真っ赤な色に見えます。
出血量には個人差がありますが、長期間にわたって出血を繰り返すと、貧血やショックの症状が現れる可能性があります。
- 肛門からの脱肛や粘液漏れによる皮膚炎や感染症のリスクが高まります。内痔核は、進行すると肛門から外に飛び出すこともあります。このように内痔核が肛門から飛び出すことを“脱肛”といいます。
脱肛した内痔核は、排便時や力を入れたときに飛び出したり、常に飛び出したままだったりします³。脱肛した内痔核は、粘液や便をしみ出させたり、肛門周囲の皮膚を刺激したりします。これにより、皮膚炎や感染症などのトラブルを引き起こす可能性があります。
- 痔核以外の重篤な疾患を見逃すリスクが高まります。内痔核は、出血や脱肛などの特徴的な症状を来しますが、それらの症状は他の肛門や直腸の疾患とも重なることがあります。
例えば、大腸癌や直腸癌などの悪性腫瘍も、排便時の出血や残便感などの症状を引き起こすことがあります。そのため、内痔核だと思って放置していると、重篤な疾患を見逃してしまう可能性があります。
以上のように、内痔核は身体に様々な影響を与える可能性があります。そのため、内痔核の症状に気づいたら、早めに専門医に相談することをお勧めします。
やばいじゃん!
内痔核の正体
内痔核その正体は次のようになる
内痔核の正体とは、肛門部の血管がうっ血して静脈瘤になることや、肛門管内で内痔核を固定している支持組織がゆるむことで、肛門からいぼ状のはれが飛び出すことです。
内痔核は、歯状線と呼ばれる直腸と肛門の境目より内側に生じるものを指し、外側に生じるものは外痔核と呼ばれます。内痔核は、小さいうちは無症状であることが多いですが、進行すると出血や脱肛(肛門から飛び出すこと)、かゆみなどの症状が現れます。
内痔核の原因には、便秘や下痢、長時間座っていること、過度ないきみなどが関係していると言われています。内痔核の治療法には、薬物療法や注射療法、手術などがあります。内痔核の予防や改善には、食物繊維や水分の摂取、適度な運動、排便習慣の改善などが有効です
悩ましい奴だぜ
内痔核になる原因
内痔核の原因は次のような理由が考えられるらしい
内痔核になる原因は、肛門部の血管がうっ血して静脈瘤になることや、肛門管内で内痔核を固定している支持組織がゆるむことが考えられています。
これらの原因には、便秘や下痢、長時間座っていること、過度ないきみなどが関係していると言われています。内痔核の予防には、食物繊維や水分の摂取、適度な運動、排便習慣の改善などが有効です。
俺は偏食ではない、便秘でも下痢でもない、過度ないきみもないはずだ
しかし改善出来るところはあるはずだ
考え抜いた末出した結論はこれだ
便を柔らかくする!
便を柔らかくすれば肛門にかかる負担も軽くなる
排便時にいきむ圧力も軽減出来る
内痔核に与える影響も軽減出来る
これしかない!
しかし柔らかくするため何を使うかだ!
どうやら酸化マグネシウムが良さそうだ
酸化マグネシウムは次のような効果がある
酸化マグネシウムが便に与える影響は、便に水分を含ませて柔らかくすることです。酸化マグネシウムは、腸からほとんど吸収されない塩類の一種で、腸内の浸透圧を高めて水分を引き寄せます。これにより、便の水分量が増えて、便が軟らかくなります。便が軟らかくなると、排便しやすくなります
痔アタック!
酸化マグネシウムを飲み始める
通常3〜6錠を飲むそうだが
下痢になるのが怖かった為
2錠から始める
翌日から効果は出てくる
確かに便が柔らかい
柔らかいと明らかにいきむ強さが小さくて済む
しかしもう少し柔らかくても問題無さそうだ
飲む量を1日3錠に変更する
便が柔らかくなり排便がスムーズになる
あまり力を入れてないのに排便出来る感覚
もう一つ重要なことは酸化マグネシウムを飲む時の水の量、当然、個人差はあるものの最低180ml程度は飲まなければ、便を柔らかくする効果が落ちるようだ、200ml位が、体重55kgの人であれば最適のような、経験上感じる
しかし奴は依然出続けている
更に酸化マグネシウムを飲む時間を色々試した結果
朝食後1錠、夕食後2錠に変更した
この飲み方が便の柔らかさが安定するようだ
これを毎日続けた結果
変化が現れ始める
酸化マグネシウムで痔を治す
排便時必ず出ていた奴が出てこない日も出始めたのだ!
それから半年経過
奴の出てくる頻度は依然より明らかに減った
酸化マグネシウム様様である
酸化マグネシウムの量は人によって違うだろうから
ベストの量を自分で見つけるしかない
毎日飲むので市販品を買うのやめて
病院で処方してもらうようになった
根本的解決ではないものの
俺的には満足している
どうしても病院で処置してもらうのが
怖い人にはひとつの対処方であろう
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