レバナスが人気みたいです。
webの記事でもレバナス関連を取り上げる記事をよく目にします。
こんな記事がありました。
レバナスもですが、レバレッジのかかったインデックスファンドは夢を見られて楽しいのでは無いかと思います。
でも、その記事って批判的なものが多いんですね。
レバレッジというだけでリスクが高くなり、危険視されてるような。
暴落時、下がり方がおおきいので、気になるのはわかります、でもたかだか2倍なんですけどね。
投資対象はナスダック100、レバレッジがかかっているとは言えギャンブルとは程遠いものです。
リスクを煽る悪意のあるレバナス記事
もし、2000年のドットコムバブル(ITバブル)の時にレバナスを頂点で買ったとしたら、
1000万円が20万円ぐらいに値下がりしてしまうというものです。
暴落時の最大ドローダウンはかなり強烈です。
確かに元金が2%、100分の2まで減ってしまうのは、相当にショックだと思います。
更には、狼狽売りが殺到して、口数が大幅に減少してしまい、繰り上げ償還によって暴落した基準価格で決済されてしまいレバナス自体終了してしまう事もないとは言えません。
ただその可能性もかなり低いでしょう、30億口でその可能性が出てきますが、現在480億口程、16倍の余裕があります。
これからもこの数字は伸びていくと考えると暴落時でも繰り上げ償還の可能性はひくそうです。
また、その時にはナスダック100の方も1000万円が200万円迄下落してしまいます、5分1です。
こちらの暴落時の最大ドローダウンもかなり大きいです。
レバナスITバブル時のリスク
ドットコムバブル(ITバブル)の頂点で買って暴落した場合
レバナス 1000万円が20万円に
QQQ 1000万円が200万円に
2倍のレバレッジですが暴落時に残る金額は、10倍違います。
レバレッジが2倍とはいえ、暴落時リスクは高く、かなり下がります。
QQQはレバレッジがかかっているわけでは無いので、繰り上げ償還もないでしょうし、持ち続ける事は出来るでしょうが、こちらも結構こたえるのでは、ないのでしょうか。
記事の中ではレバナスの方だけを取り上げて、QQQの方は取り上げないという、意図的な悪意が見えました。
グラフの方にはちゃんと表記してあったのですが。
しかもITの環境は、現実社会に密接して、必要不可欠なものとなっています。
2000年には、当たり前ですがスマートフォンだってありませんでした。
日常的に、安価にネットワークに繋がりサービスを容易に利用出来る状況ではありませんでした。
10年前からは、生活必需品といってもいいぐらいなので、ドットコムバブルの時とはナスダックの立ち位置自体が、変わっていると言えます。
ナスダック100が暴落する時、それは全米株式もかなり下がっている時になるでしょう。
ただし最大ドローダウン、最高値から2%迄落ちるという事は有り得ませんが。
レバナスは夢を与える
YOUTUBERの方も、嬉々として低所得の人でも、少ない積み立てで億り人になれると、盛り上がっています。
繰り上げ償還のリスクはかなりやばいとは思いますが、それでもお祭りみたいでみている分にはかなり楽しめます。
実際にレバナスに投資している人は、更には楽しめているのではないかと思います。
更にリスクを取ってもいい、という人 には年利75%のSOXLなんかもあります。
40万位投資して、10年後に上手くいけば億り人の夢が見れるのでは、なかなか安い、お祭りに参加して楽しむのも一興という気がします。
自分にはそんな度胸は無いので、YouTubeで楽しむだけに留めて置きたいのですが、投資額の1割以下をレバナスに割り振っても面白いかもしれません。
長期投資で最大ドローダウンを織り込んだ上で、投資する分には問題はないと思います。
バイアンドフォーゲット で 長期投資 と向き合う 無職4年目にして、とうとう 投資スタート してしまいました。 2022年アメリカ株は厳しい という見方が多いです。 年初の週に下げて始まると その年は下落する確率が高い といいます、今年はそのパーターンにハマって...
宝くじや、期待値の低い、ギャンブルをするくらいなら、リスクを分かった上で投資する分には、そこまで問題があるとは思えないのです。
むしろこのお祭りに参加する方が楽しめそうです。
問題は、投資家の意思に反して、繰り上げ償還の可能性が高いことです。
返信削除最大リスクをリーマンショックと比較しても意味ないですよ。