食品工場はきついけど短期で働いてみた

2019年8月29日木曜日

日記

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食品工場で一か月キツさに晒されて働いてみた

食品工場

食品工場で短期派遣で一か月働きました、が2度と行こうとは思いません。

肉体的にキツイというよりも、精神的にキツイと言った方が正確かもしれません。

単純労働+大量の外国人労働者が多い職場にありがちな問題もありました、その理由を書いてみたいと思います。



仕事開始から即憂鬱、ロッカー争奪戦


私が行った、工場では派遣や外国人労働者にロッカーが個々に割り振られていませんでした。


よって仕事開始から、ロッカー争奪戦が始まります。

数に余裕があるわけでもないので、

少しでもロッカールームに入るのが遅れると、着替えている人を掻き分けながら

狭い通路をまだ使っていない、空いているロッカーを探し回らなくてはならないのです。

初日は思いっきり戸惑いました。

ロッカーは個人に割り振られる物と思い込んでいたので、狭い中をかいくぐりながら、やっと空いてるのを見つけたと思ったらカギが壊れていて、結局受付の人に貴重品を預けて、働く事になりました。

個々に割り振るだけでこんな事をしなくて済むのですが、人の入れ替わりが激しい為このようになっていると聞きましたが、使う方にすれば不便極まりない。

仕事が始まる前から疲れます。

今迄働いた所ではこんな事は無かったので驚きました。

次の日からは早めに出勤する様にしましたが、会社の送迎バスに乗ってくる人はそういう方法も使えず、毎回ロッカー争奪戦に巻き込まれて大変そうでした。

当たり前だが、入室チェックは厳重!


食品工場なので厳重なのは当然ですが、爪の長さや、体調不良をみる、人によるチェックがまずあります。


その後、粘着テープで全身のホコリを取り除き、エアーシャワーを回転しながら浴びて、厳重に2種類の薬剤で手洗い、更に消毒、手袋を着用し、もう一度消毒、これだけで結構な時間がかかり、慣れてもかなり面倒な手順になります。


退出する時も、チェックがあるのでトイレに行く時も一苦労、他にも検便提出があり、まあ食品工場あるあるですな。

おばさんVS外国人のギスギス関係がきつい

外国人労働者

指導する立場の日本人のおばさんリーダーと一部外国人労働者の関係がかなり悪く、人員配置を変えようと指示をしても動かないまま、そこに居座り続けたり、容器の移動を指示しても無視したり、その他の指示にも従わない人もいて、よく予定がずれ込んでいました。


大声で叫ぶ外国人労働者やおばさんリーダーの言い合いが工場に響いて、例えるなら、現場は軽い学級崩壊状態でした。


日本人の、派遣にとっては関係無いし、突っ立っておくだけで時給は発生するので、関わら無い様にしておけば自分達に実害はないのですが、嫌でも罵倒や、悪口を目にしたり耳にしたりするので、労働環境としては決して心地いいものではありませんし、心理的にもキツイものがあります。


仕事自体は、眠くなる様なペースで進み具合もさほど早くありません。


弁当のトレイ等にものを並べてたり、調理済み食材の入った軽い容器を移動をさせるぐらい、休憩時間を挟んでポジションの変更もあるので、同じ場所で作業し続けるよりも気分転換にはなります。


面倒な機械操作は日本人のリーダーが配属されていて、派遣の仕事は、難しくありませんし、肉体的にも楽でした。


ただし、それはラインの軽作業に入った場合で、調理済み容器の洗浄作業をしている人を見ると、汗だくで動き回っていました。


容器自体はプラスチックが殆どで、重くは無さそうなのですが、各現場から持ち込まれる数がかなり多く、匂いも混ざり合って独特で、肉体的にもかなりキツそうでした。


もし働くのなら、肉体的な面を考えるとラインの方がおススメ出来ます。

食品工場で働く利点もあるよん

バイキング形式

環境的には厳しい印象ですが、利点もあります。


工場で作られる商品を激安価格で購入できるので、外国人労働者は大量に買ってました。


定価の2割程度の価格で買えるとはいえ、余りに大量に買い込んでいたので不思議でしたが、冷凍して保存しておくそうです。

また食事は工場で作ったものを無料で食べられるので食費を節約出来ます。


味も美味しいですし、種類も肉料理、魚料理、中華、惣菜、揚げ物、スープ、味噌汁と様々用意されバリエーションが豊富なので、バイキング形式で栄養バランスを考えながら、好みの物を選んで、自由に食べることができます。


24時間稼働なので、朝早めに会社に行けば朝食も工場の食堂で済ますことができます、仕事が終わった後も食堂に行って夕食も工場から提供される食事で済ましてから帰宅するという人も結構いました。



私はとっとと帰りたかったので夕食に利用した事はありませんでしたが、食品工場で働いている限り、休日以外食費は必要無い生活も可能で、食費は大幅に圧縮できそうでした。


食品工場短期労働してみた、まとめ

時給は1000円で交通費も支給されましたが、環境的に厳しいと感じました。

仕事自体は、ラインの仕事であれば肉体的負荷が軽く、続けていけそうな感じはありましたが、職場環境の酷さと、付帯するの準備作業の面倒さは如何ともし難かったです。


大量の外国人労働者が働いている所では、上手く指導する立場の人がコミュニケーションを取らない事には言葉が通じにくいこともあり、対話不全に陥ってしまい、オペレーションが円滑には回っていかない様です。

ラインの仕事以外にも、調理の仕事もありましたが、やはり火を使う仕事なので、マスクや髪の毛混入防止のネット、その上に帽子を被った二重状態で、作業自体もかなりの運動量があり仕事をするのはかなり暑そうでした。


食材の投入や包丁を使っての作業もあり、労災情報の報告貼り出しでは調理部門で起きた事がよく掲示されていたので危険に晒されるリスクが高いと感じました。

洗浄の仕事も物量が多くプラスチックのトレイが山積み状態で、一つ一つの重さは大した事は無さそうですが速いペースで洗浄装置に投入しなければならないみたいでキツそうでした。


もしもう一度働きに行けと言われたらラインに行くと思います、ま、行きませんが。

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