JEPIの配当決定

2023年6月2日金曜日

投資

t f B! P L


 JEPIの6月の分配金が出た

VIXに連動する傾向という事で0.4ドル台から0.3ドル台に落下

6月は0.3654ドルという事で

単純に12倍して

JEPI税引き利回り7.3%

この辺りが妥当な水準なんだろうな

今までの想定が甘すぎチャン

新NISAでも買えなくなってしまった残念

JEPIの特徴とは


JEPIとは、JPモルガンが運用する高配当ETFの一つです。S&P500に組み込まれている米国大型株とオプション取引を組み合わせることで、安定したキャピタルゲインと高いインカムゲインを目指しています 

JEPIの特徴は以下の通りです。

  • 毎月分配型のETFで、分配金利回りは約7%です

  • S&P500の現物株85%とS&P500連動のELN(エクイティリンク債)15%で構成されています

  • ELNはコールオプションの販売によって高いクーポンを得る仕組みですが、リスクは限定されています

  • 現物株はボラティリティが低いものを採用しており、低リスク・高リターンを目指しています

  • 資産総額は約65億ドルで、QYLDよりやや多いです


  • JEPIは、S&P500とは異なる銘柄やセクターの比率を持っており、S&P500と同じような上昇や下落をしない可能性があります。また、コール・オプションの売りによって、S&P500が大きく上昇した場合には、その恩恵を受けられないリスクもあります。


JEPIは、高配当ETFの中でも比較的リスクが低く、安定した運用が期待できるETFと言えます。

ただし、仕組債の存在やアクティブ運用の性質から、将来のパフォーマンスは保証されません。

また、VTIやVOOなどのインデックスETFに比べると、キャピタルゲインは半分程度です


JEPIは、インカムゲインを重視する投資家に向いていると言えます。


JEPIの配当


ツーことでポートフォリオの年間配当予想は

JEPI1507,SCHD3178,AAPL+MSFT27

合計4712ドル

アプリだと税引き5182ドルとなるがこれはないかな

アプリとの乖離がでかいが、現実には自分で計算した方が近いだろう

これでも1ドル128円レートで月5万か、まずまずじゃね

目標達成率67.3%

まずは年間5000ドルを目指そう

2027年の6月に年7000ドルの目標に到達できるかどうか

お願いよ!

JEPIの配当とVIX指数との関係

JEPIとは、JPMorgan Equity Premium Income ETFの略称で、米国の株価の値上がり益とインカム収入の両方を狙うアクティブ型ETFです


VIX指数とは、米国の株価の先行きについて、どれほどの振れ幅(ボラティリティー)を見込んでいるのかを指す指数で、恐怖指数とも言われます

JEPIの配当とVIX指数との関係については、以下のように説明できます。

  • JEPIは、保有する株式からの配当金に加えて、S&P500構成銘柄のコール・オプションの売りによるオプションプレミアムから分配金を支払います

  • コール・オプションの価格は、市場のボラティリティーに影響されます。ボラティリティーが高いほど、オプションの価値が高くなります

  • VIX指数は、市場のボラティリティーを反映する指数です。VIX指数が高いほど、市場の先行きが不透明で株価が乱高下するとみている投資家が多いことを示します

  • したがって、VIX指数が高いときは、JEPIが売るコール・オプションの価格も高くなり、オプションプレミアムが増えることになります。これは、JEPIの分配金を増やす要因となります
  • 逆に、VIX指数が低いときは、JEPIが売るコール・オプションの価格も低くなり、オプションプレミアムが減ることになります。これは、JEPIの分配金を減らす要因となります

以上のことから、JEPIの配当とVIX指数には正の相関関係があると言えます。VIX指数が上がればJEPIの配当も上がるし、VIX指数が下がればJEPIの配当も下がるということです。

ただ配当が下がる状況であれば、8割を占める大型株の価格自体は堅調である可能性が高く、トータルのリターンではそこまで悪影響はない状況になる事も予想されます


JEPIの弱点とは


JEPIとは、高配当ETFの一つで、S&P500に組み込まれている米国大型株とオプション取引を組み合わせることで、安定したキャピタルゲインと高いインカムゲインを目指しています しかし、JEPIには以下のようなリスクもあります。



仕組債のリスク:JEPIの約16%はELN(エクイティリンク債)と呼ばれる仕組債で構成されています


仕組債ELNはコールオプションの販売によって高いクーポンを得る仕組みですが、S&P500が大きく上昇した場合は、オプションが行使されて株式を安値で売らされる可能性があります また、ELNは満期まで売却できないため、流動性が低く、価格変動のリスクもあります 


アクティブ運用のリスク:JEPIはアクティブ運用のETFであり、ポートフォリオマネージャーが株式やELNの選択や売買を行います 

そのため、マネージャーの判断や戦略が市場の動きに合わなかった場合は、パフォーマンスが低下する可能性があります

また、アクティブ運用はパッシブ運用に比べて経費率が高く、リターンにマイナスの影響を与える可能性があります 

為替リスク:JEPIは米国のETFであり、ドル建てで運用されています 

そのため、円高になると、ドル建てのETFの価格や分配金が円換算で減少するリスクがあります 

また、為替変動によって、リターンが不安定になる可能性もあります


以上のように、JEPIは高配当ETFとして魅力的な商品ですが、仕組債のリスク、アクティブ運用のリスク、為替リスクなどを考慮する必要があります。JEPIに投資する場合は、これらのリスクを理解した上で、自分の投資目的やリスク許容度に合わせて判断することが重要です。


JEPI2023年の配当






JEPIの配当




JEPIの配当は去年に比べて5%程下がってます

増配していく訳ではないのである程度の幅で上下しますが8%ぐらいは見込めるので

メインにすると振れ幅が気になると思うので

配当のサテライトにするにはいいのではないでしょうか

JEPI配当金の心配点


JEPIの配当金の心配点については、以下のようなものが挙げられます。

  • JEPIは、S&P500構成銘柄のコール・オプションの売りによるオプションプレミアムから分配金を支払いますが、市場のボラティリティーが低下すると、オプションの価値も低下し、オプションプレミアムが減ることになります。これは、分配金の減少につながります

  • JEPIは、内部に仕組債(ELN)を利用しており、株のみではないことになります。これは、新NISAの成長投資枠の投資先として許可は出ませんでした

  • JEPIは、2020年に誕生したETFであり、過去の実績が乏しいという一面があります。分配金の安定性や持続性については、長期的な観察が必要です




以上のことから、JEPIの配当金は高いものの、その維持や増加には不確実な要因が多いと言えます。JEPIの投資には、そのリスクを十分に理解した上で行う必要があります。



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30代後半まで、フルタイム労働をほぼしたことない、怠け者

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